スケートで結果を出したい方へ

「痛みがない状態で滑りたい」
「子どもの怪我をどうにかしてあげたい」
「パフォーマンスがなかなか上がらない」

身体機能を改善し、痛みなく、最大限のパフォーマンスを発揮できる体へ。
広島市で体を見直してフィギュアスケート、スピードスケートなどのスケート競技で結果を出したいとお考えの方は当院へご相談ください。

このようなお悩みや不安がありませんか?

  • 練習量を増やすといつも同じところが痛くなる
  • 腰痛があり、思い切り動けない
  • 早く競技復帰したい
  • 以前のように動けない
  • 膝が痛くて動きを制限してしまう
  • なかなかパフォーマンスが上がらない
  • よく色々なところが痛くなる
  • 練習量を増やすと痛みが出てくる
  • 整形外科、整骨院に行っているのになかなか良くならない
  • 体が重く感じ、しなやかに動けない
  • 筋トレやストレッチをしているのに一向に良くならない
  • 少しでも良い状態で大会を迎えたい
  • 怪我を予防したい

当院の施術はこのような不安やお悩みを抱えている方にお勧めできる施術です。

パフォーマンスを最大限まで高めるために必要な条件

パフォーマンスを最大限まで引き上げるためには準備、身体の強化、技術練習、分析と同様に大切なことが4つあります。

  • 痛みがないこと
  • 可動域が確保されていること
  • 安定性があること
  • 連動性(しなやかさ、体のつながり)があること

スケートで思い描く結果を出すためには日々の取り組みに加え、これらにも焦点を当てる必要があります。

技術練習や体の強化はとても大切ですが、それだけでは不十分な理由

スポーツパフォーマンスについては以下のパフォーマンスピラミッドという三角形で表すことができます。
※北米にある世界中のトップアスリートがトレーニングを行う施設であるEXOSのメソッド

例えば家を建てる際、いくら柱や壁、デザインを素晴らしいものにしてもその基礎である地盤がしっかりしていなければ家は真っ直ぐ立たないですし、なんとか建てられたとしても何かのアクシデントですぐに壊れてしまうでしょう。

これと同じでスケート競技で最大限のパフォーマンスを出すためにはまず身体の土台(可動性、安定性、連動性)となる部分が大切です。

可動性、安定性、連動性を簡単に言うと体をしなやかに思い通りに動かせるかどうかであり、スケートに関わらずスポーツを行う上での大原則です。

土台がバランス良く機能することで力やスピード、バランス、持久力がより発揮しやすくなり、技術練習などの日々の練習が結果に直結するものとなります。

もしも下図のように一番下のピラミッドが小さくアンバランスがある状態ですと、怪我をしやすいですし、練習が結果に結びつきにくいという現象が生まれてしまいます。
また技術のみ(ピラミッドの上階)を追いすぎても競技レベルに頭打ちが必ずきます。俗に言う天才型の早熟選手というのはここに分類されます。

つまり
『怪我をしやすい身体』=『痛みが治らない』=『思い通りに身体を動かせない』=『練習に見合った成果が出ない』
身体のメカニズムから言うとこれらは全てイコールです。

これはアメリカの概念ですが、まだまだ国内スポーツ業界ではパフォーマンスピラミッドの中階、上階がフォーカスされており、“体の強化”、“技術力”ということがまだまだ優先的な課題になっています。

可動域、安定性、連動性という身体全体のバランスが取れており、機能的に動けるという前提のもとで筋力強化やバランス、スタミナの強化があります。その過程を飛ばすと必ず身体にはひずみが生じ、いつか怪我をしてしまいますし、パフォーマンスも上がりにくいでしょう。

痛みとは?

打撲などの外力が加わったことによる外傷と関節痛や肉離れなど体を使いすぎたことによる障害による痛みがあります。

そして外傷以外の痛みには必ず体の仕組みにその原因があります。

例えば股関節の動きが悪いと、その動きを腰の可動域で補おうとします。それが積み重なった結果として腰痛になる場合があります。
つまり痛みが出てきた時に体が悪くなったのではなく、コップの中に水が少しずつ溜まって行き、それがいずれ溢れるように痛みも体の仕組みに問題があった結果として出てきます。
そのため痛みがある箇所だけを見るのではなく、痛みの原因を突き止めなければ、なかなか治らないというのがスポーツにおける痛みの特徴です。

スケートで必要な可動域とは?

動きの原則として可動性が必要な関節と安定性が必要な関節があります。
それは下の図のように上下交互になっています。

スケート競技では特に股関節、胸椎、肋骨の可動域がとても大切になります。

股関節の可動域が確保されていると下半身の力を上手く体幹、上半身に伝えることができますし、胸椎、肋骨がしっかりと動くことで肩甲骨や肩をしなやかに動かすことができます。

つまり安定性が求められる関節が支点となり、可動性が求められる関節が作用点になることで身体をスムーズに動かすことができるようになるため、スケート競技に求められる基本動作がしなやかかつ安定したものとなります。

スケートで必要な安定性、連動性とは?

スポーツでは殿筋や体幹筋の筋力に焦点が当てられることが多いのですが、しなやかに体をコントロールできるようにするためには一つの筋肉にフォーカスするのではなく、『神経筋の伝達能力の強化』が重要です。

スケートで結果を出すための当院の施術

当院ではオステオパシーとエクササイズを併用してスケートに必要な「身体の仕組み」を整えていくことで、スケート競技で思い描く結果を出すためのベースとなる最適な身体機能を獲得していきます。

※当院の施術「オステオパシー」「発達運動学的エクササイズ」について詳しく知りたい方は、「当院の施術について」のページをご覧ください。

スケートにおける痛みを改善するためには、痛みを引き起こしている原因を見つけて治療していく必要があります。
また良いパフォーマンスを発揮するためには技術(スキル)練習だけではなく、そのスキルを活かす土台(身体)が大切となります。

①体のバランスを整えて痛み、可動域を改善していきます

  • 骨盤のゆがみ
  • 脊柱のねじれ
  • 股関節、胸椎、肋骨の可動性
  • 肩や股関節周りの筋肉や筋膜の過緊張
  • 内臓の可動性(骨盤や胸郭のゆがみや可動性に大きな影響を与えます)
  • 股関節、体幹の筋バランス
  • 足首や足根骨の可動域
  • 肩甲骨の可動性、安定性

ストレッチやマッサージ、インナーマッスルのトレーニングでも一時的に可動域は改善しますが、股関節、胸椎、肩などの可動域の制限の原因は上記にある場合が多く、根本的な改善にはつながりません。

当院では痛みや可動域の制限の原因はどこにあるのか体全身を検査・評価して問題があるところに対してオステオパシーの技術を用いて調整していきます。

②安定性を強化し、機能的に動けるようにエクササイズを行います

フィギュアスケートでは、回転運動、前進運動、垂直運動を組み合わせた動作が主で、重心移動と下半身で生んだエネルギーを効率よく、かつしなやかに全身に伝える必要があります。
スピードスケートでは、前進運動を主として下半身で生んだ力を体幹を介して上半身と対角に連動させることによって、推進力を生み出しています。

体全体のバランスを整えて可動域を引き出した後、弱化している筋肉や神経伝達の悪い部位に対して段階的に刺激を入れ、発達運動学的理論に基づくエクササイズを行っていきます。
そうすることで体幹や股関節の筋肉に刺激が入るとともに神経筋伝達能力が向上し、頭から足先まで柔らかいチェーンでつながっているようにしなやかに体を動かせるようになるため動きのキレや美しさが増します。

このように身体の土台を整えることで痛みを解消、可動域を確保し、スケートで必要な連動性をもったしなやかな動きを獲得することで怪我の予防はもちろん身体の強化や技術練習のみでは達成できなかった結果が期待できます。

施術はお一人お一人の体の状態に合わせることはもちろん、目標、試合日程も考慮していきます。痛みのないソフトな治療法ですので、小さいお子様からご年配の方まで安心して施術をお受け頂けます。

おわりに

あなたや大切なお子様がスケートで体に痛みを抱えていたり、練習をしているのに思い描く結果を出せない場合、当院がお力になれるはずです。

施術を通して、あなたのお悩みを解消し、身体と心の健康を取り戻すために全力で治療、サポートしていきます。

畑 博之

  

080-4440-5281
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