胸郭内臓セミナーに参加

vol.316

5月3〜6日の4日間、セミナーに参加しました。

テーマは胸郭の内臓治療。
講師は元々は理学療法士で、現在はパリ医科大学オステオパシーマニピュレーション学科のディレクターで内臓治療の第一人者でもあるジャン・ピエール・バラル先生。臨床歴はなんと45年!

↓長身でカッコイイ!!のにピントがズレてる😳

肋骨や背骨との関節、筋膜、肺や心臓などの実質臓器はもちろん、神経や血管などの解剖学、生理学、検査、治療について非常に細かく繊細に学びました。

胸郭の中にある臓器は自律神経や血液(栄養、酸素)を全身に送る心臓、酸素と二酸化炭素の交換を行う肺があるため、健康のキーとなる場所です。

また痛みはもちろん、運動という観点から見ると怪我や疲労の回復、背骨や肩などの関節の動き、体幹の安定性を高めるためには胸郭の機能は最優先事項です。
(もしも肋骨や胸郭内の臓器に制限があると体のあらゆる組織に栄養が行き渡りにくくなって回復が遅れたり、関節はスムーズに動かずに痛みが出たり、無駄な筋肉の硬さも出てしなやかに動けなくなります。)

今の日本のスポーツ現場や整形外科リハビリの分野では筋膜や筋肉が硬い、関節が動きにくい、筋力が弱い、筋肉のバランスが悪い、体の使い方はこう、など人の体の一部分にしかフォーカスされていません。

少し分かりにくい例え話で言うならば(苦笑)…
食事では炭水化物、タンパク質、脂質、ミネラル、ビタミンなどバランスが大切ですが、筋肉を増やすためにはタンパク質を取っていたら良いとしか言っていないようなものです…😅

ストレッチをする、筋膜をほぐす、鍛えることはあくまで大切な要素の一つにしかすぎません。

健康はもちろん、痛みの改善、怪我からの回復、パフォーマンスアップなどを考えると呼吸・循環系、代謝・ホルモン系、骨・関節系、神経系、心理など色々な観点から身体全体を見ていく必要があります。

世界、特にヨーロッパやアメリカのプロスポーツ界はもちろん一般にも当たり前になっている考え方ですが、情報量が少ないためか日本ではまだまだ身体の一部分にしかフォーカスが当てられていません。
(アメリカは医師としての資格なので少し現状は異なるみたいですが、ヨーロッパでは理学療法士はより深く身体、人の健康を追求する理由で次のステップとしてオステオパシーを学ぶことが多いみたいです。)

現状の身体に不を感じ、それを解決するためにさまざまな努力をされている方が多くいらっしゃいます。
そのような方たちに正しい情報を届け、現在自分自身の持ちうる最善の施術を通して少しでも皆様のお役に立てるようにこれからも毎日できる限りを尽くしていきます!!

このような思いでやっていますので、研修による長期の不在をお許しくださいm(_ _)m

今後の予定ですが、5月24日〜6月3日までアメリカでの解剖研修のため長期不在となります。患者様には大変ご迷惑をおかけしますが、必ずレベルアップして帰って参ります。

090-9501-6706
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