vol.287
昨日、関節の変形が痛みを引き起こしている原因ではないというお話をしましたが、今日はそもそも関節の変形ってなぜ起こるの?というお話です。
新しい仕事や生活も時間と共に慣れてくるように個人差はあれ基本的に人は環境に適応しやすい、流されやすいと思います。
体も同じ。色々な環境に適応して進化も退化もしていきます。
例えばご自身の足の裏を見て下さい。どこか足の裏の皮膚が分厚くなっているところやタコができているところはありませんか?
皮膚の分厚くなっているところは歩く時に体重が沢山かかっているところです。
人の体は負担がかかるところは打たれ強くなるというか、分厚くなる特徴がありす。
関節もこれと同じで関節に負担(沢山の圧力)がかかるところは関節が分厚くなります(骨きょくといいます)。
他にも負担がかかる関節は緩くなる、不安定になる特徴があるのでそれを補うために変形を起こして関節の動きを少なく安定させています。
変形はあくまで結果であって体を守るために変形しなくてはいけなかったんです😅
体って凄いですね〜m(__)m
いつまでも若々しく自分の足で生活するためにも関節には過剰な負担をかけないようにしたいものです😉
その一つとして体重の管理は大切になります。
おしまい✋