vol.291
昨日怪我からの回復、怪我の予防のためにはご自身の体にあったエクササイズをしないと反対に体の状態が悪化すると書きました
今日は太ももの筋肉に刺激を入れる場合、どこの筋肉を優先的に刺激入れを行ったら良いのか、その簡単な見分け方をご紹介します😄
検査方法
仰向けで寝て片足を少しだけ持ち上げます
この時に足の上がりやすさ、重さを覚えておきます
そして左右差も確認しておきます
その後に太ももの前面の筋肉(大腿四頭筋)に刺激を入れます
負荷を加えずに椅子に座ったまま膝を伸ばして大腿四頭筋に力を入れても良いですし、マシーンを使っても良いです
その後にまた仰向けに寝て先ほどと同じように少しだけ片足を上げて、筋肉に刺激を入れる前と後の足の上げやすさや足の軽さを比べます
次に太ももの後面の筋肉(ハムストリングス)に刺激を入れます
うつ伏せで寝た状態から膝を曲げる運動をしてハムストリングスに刺激を入れても良いですし、マシーンを使っても良いです
その後にまた仰向けに寝て先ほどと同じように少しだけ片足を上げて、筋肉に刺激を入れる前と後の足の上げやすさや足の軽さを比べます
エクササイズの選択
大腿四頭筋に刺激を入れた後に足の上がりやすさが変わった方はハムストリングスに刺激を入れた場合は足が上がりにくくなったと思います
反対にハムストリングスに刺激を入れた後に足が上がりやすくなった方は大腿四頭筋に刺激を入れた後は足が上がりにくくなったと思います
膝の怪我からの回復段階の方、トレーニングで膝や腰の痛みに悩む方は足が上がりやすくなった方のエクササイズを積極的に取り入れて足が上がりにくくなった方のエクササイズは中止した方が良いかもしれません
最適なエクササイズは歩く、走るなどの動作はもちろん体の柔軟性まで変わります♪
是非試して体の状態を確認してみて下さい😄
おしまい✋