vol.292
骨の形をよく見ると色々な役割が見えてきます。
そして骨や関節の形や角度が急に変わるところには負担がかかりやすいという特徴があります。
例えば背骨
背骨は頚椎(けいつい)、胸椎(きょうつい)、腰椎(ようつい)に名前が分かれています。
ちょうど背中にあたるところの胸椎には肋骨がついていますが、頚椎と腰椎にはありません。
なので頚椎と胸椎のつなぎ目のところ、胸椎と腰椎のつなぎ目のところは形が急に変わるところなのでどうしても負担がかかりやすいところになります。
特に肋骨の動きが悪くなると負担が倍増します…😨
するといつしか腰や首の痛み、肩こりといった症状が徐々に出てきます。
反対に肋骨の動きを保っておけば腰や首の負担を減らすことができる場合があります😄
肋骨を意識的に動かす
肋骨の動きを引き出す簡単な方法は胸式呼吸を使った深呼吸です。
方法は息を吸う時に胸全体が広がるように大きく息を吸います。そして吐くときは体中の空気を全部出すイメージで息を大きく吐きます。
最近は意外と腹式呼吸はできても胸を大きく使った胸式呼吸ができない方が多くなっています。
慢性的な腰や首の痛み、肩こりがある方は是非肋骨をしっかり広げるように呼吸をしてみて下さい😄
おしまい✋